推古天皇19年5月5日に宇陀のアキにて初めて薬猟を行なったと言う記述が「日本書紀に」あります。「宇陀」は飛鳥時代から奈良時代にかけて「阿騎野」とよばれていました。また、宇陀の真赤土(ハマニ)は不老不死の妙薬として珍重されていました。この地で捕獲された鳥獣にも真赤土の効能があるとされ、朝廷は阿騎野一帯を禁野(シメノ)とし独占的に狩りを行い鳥獣や野草を食しておりました。
宇陀の名物 今阪屋の薬草料理
今阪屋6代目 南 顕三郎が、薬草の研究をし「妙薬30種」と言う民間療法の本を出版していました。その研究を基に作っていた健康食が薬草料理の起源となりました。葛刺しや胡麻豆腐に自家菜園で摘んだ薬草の天婦羅など体に優しい料理をご賞味下さい。3月下旬~11月初旬までの期間限定です。
今阪屋6代目 南 顕三郎が書いた「妙薬30種」WEB版が、こちらから御覧頂けます。
宇陀のもう一つの名物 阿騎野鍋
阿騎野鍋は、鴨・猪・魚の寄せ鍋の3種類がございます。他にも、牛シャブ・すき焼き・てっちり・鶏鍋などもございますので、お問合せ下さいませ
今阪屋の新しい名物 薬草バーガー・当帰ジュレ
薬草バーガー・当帰ジュレは、第32回国民文化祭の薬草料理コンテストにおいて1位を獲得しました。各種イベントに出店しています。
宇陀の新しい名物 御狩り料理
宇陀の新しい名物「御狩り料理」は、万葉の時代に食されていた鹿や猪等を現代風にアレンジした高タンパク低カロリーのヘルシーなジビエ料理です。冬季限定の御料理です。ジビエ肉の仕入先が終業した為、現在は、御狩り料理のメニューは阿騎野鍋 鴨・猪になります
会席料理
四季の会席料理の料理内容は季節や仕入れ状況によって変わり全ておまかせになります。
御節料理や慶事・法事の御重の配達も承っておりますのでお問合せ下さいませ